東洋ライスサイタマ工場
〒350-0269 埼玉県坂戸市にっさい花みず木7-5
精米機メーカーが直営する日本最大級の無洗米工場
最先端の精米技術と品質管理技術をご覧頂けます。
食品安全方針
お米に関する総合メーカーとして当社は、今後も安全で安心な製品をお客様に提供するために、全部門が協力して、継続的な食品安全活動に取り組むことを目標とする。
- 食品安全管理体制を整備し、関連部門協力のもと食品安全活動に取り組みます。
- 食品安全関係法、条例、協定及びその他の自主基準を遵守するとともに、自主管理・監査を実施し、消費者の健康被害からの保護及び継続的な改善を進めます。
- 米の加工品、並びに精米関連機器の企画・開発・設計段階から食品安全に配慮したものづくりに努めます。
- 従業員の食品安全に対する意識向上を図るために、本方針の周知を図ると共に教育・広報を実施します。
- マネジメントレビューを通して、食品安全マネジメントシステムの定期的な見直し、更新、改善を実施します。
- 食品安全方針は、要求があれば一般の人にも公開します。
工場レイアウト
工場ゾーニングチャート
工場各所の説明
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張込室
玄米受入
ここで大きな異物を取り除きます。お米の旅の始まりです。入口の大きなホッパー(張込口)からお米を投入します。普段は異物が入らないようにフタをしています。投入後、すぐに選別機で玄米に付いたホコリ・異物などがきれいに除かれ、工場に入っていきます。
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玄米タンク室
12tの玄米が入るタンクが60個もあります。
張込室から投入された玄米は、一度ここで貯蔵されます。床下とタンクに空間を設けてあるので、清掃も簡単です。最大720tの玄米を保管しておくことが出来ます。
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精米機室
やさしい精米で茶色からきれいな白色に変身
ここで玄米から糠を取り除き精白米にします。精米機は、お米が残らない最新技術を採用しています。 精米方法はお米にやさしい「粒々摩擦」方式を採用しております。
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白米タンク室
最大108tの白米を一時的に貯蔵できます。
精米された精白米はここで貯蔵されます。衛生的なステンレス製のタンクを使用しています。
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BG室
肌ヌカがとれ、うまみ層もしっかり残っています。
白米タンクからコンベアで運ばれてきた精白米は、BG無洗米装置の中で肌ヌカが取り除かれ、BG無洗米になります。工場内最高の衛生ゾーンです。
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選別機室
最新鋭の機械で異物チェック
BG室からでてきたBG無洗米は、小石、着色粒、ガラス、砕米、金属、髪の毛、ホコリなどを選別する高性能な選別機を通り、異物が完全に除去されます。
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製品タンク室
最大144tのお米が順番を待っています。
袋詰めの順番を待つため、衛生的なステンレスタンクに貯蔵されます。
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包装室
様々な機械を通り、やっと出荷です。
ここでBG無洗米が袋詰めされます。ホコリや髪の毛などがはいらないように高速パッカー(計量包装機)で衛生的に自動包装されます。
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品質管理室
品質基準内か厳しくチェックしています。
全ての玄米、精白米、BG無洗米(製品)の品質管理を行います。おもな検査内容は、水分検査、品位検査、菌検査、濁度検査、白度検査、味度(食味値)検査、着色粒検査などです。BG無洗米をお客様に安心してご利用いただくため万全のチェック体制をとっています。
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米の精
循環型農業を取り組んでいます。
BG無洗米加工時に採れる肌ヌカを有機質資材「米の精」として出荷されます。「米の精」はお米はもちろん野菜や果物の肥料、また家畜の飼料に有効活用されています。