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サイタマ工場 社員です。工場で行っていること・日々の出来事など紹介していきます。店頭販売・見学も、お待ちしています!
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関東工場の社員です。 環境にもカラダにも良い情報を当工場から発信できたら、と思います。 よろしくお願いします!
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工場長です。 見学を担当しています。

中新田スクエア 新(あらた)

毎日、寒い日が続いています。埼玉は東京と比較すると5度くらい低いような気がします。去年、買ったばかりの愛車には、外気温表示がついているのですが、本日、出社時の気温は-5℃を表示していました。「冬だから」とはいえ、最近の寒さはちょっと強烈ですね。

さて、本日のお客様は、狭山市から来てくださいました。中新田スクエアの新(あらた)という施設の方たち総勢15名の皆さんです。精米工場を見るのは、初めてだということで、全員、興味津々の様子です。

工場の簡単な説明をした後、早速、場内の見学です。入荷場では、たくさんのお米が並んでいたので驚いていました。ラッキーなことに、ちょうど、フレコンから玄米を投入するところを見ることが出来ました。大きな袋から大量の玄米が出てくるところは、日常で見ることが出来ませんからね。

原料入荷の後は、発電(太陽光&コ・ジェネ)を見てもらいました。「精米工場で発電?」 なんか、不思議そうでした。案外、精米工場はハイテクなんですよ。

それから、品質検査室を見た後、手をアルコールで消毒して、エアシャワー室を通り体をきれいにして、精米室に入場。精米室は大きな音がして、玄米が「あっ」という間に白いお米になる機械(精米機)を見てもらいました。音が大きくて私の声もあまり聞こえなかったんじゃないかな?

2Fでは、バカでかい玄米タンク室と白米タンク室を通って、無洗米加工室へ。無洗米加工室内を見るために見学用窓の前に立って一生懸命中を覗き込んでもらったけど、窓ガラスが真っ白で何にも見えません。全員が窓の前にそろった時に、秘密のスイッチを押すとあら不思議。真っ白だったガラス窓が、透明になって無洗米加工機がはっきりと見えるようになりました。お約束ですが、みんな驚きのリアクションをとってくれるので、私としてもやりがいがあります。

選別室では、カラー選穀機で選別した茶色いお米を見せて、「これ、食べたい人いますか?」と質問したら、ほとんどの人が、「食いたくない」という反応でしたが、約1名だけ「食いたい」という方がいました。あんまり、おいしくないと思いますよ!

きれいになったお米が袋詰めにされて、機械から次々に出てきます。見ていると、なんとなく楽しくて、ずっと見とれてしまいますよね。

場内見学から戻ると「金芽米」が炊き上がっていました。初めて食べる金芽米。「おいしい」と評判は上々です。

毎日食べている 「米」って、どっから来るの?どうやって、つくっているの?  知っているようで、あまり知らない。空気のように身近すぎて、気にしたことがない。

そんな日本人が本当に多い今日この頃です。是非、ここにきて米のことをほんのちょっと、本気で見つめてみませんか?

明日から、別な世界が見えてくるかもしれません。少なくとも、新(あらた)の皆さんは、今日の見学で、「金芽米はおいしい」 と覚えてくれたと思いますよ。

 

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武士のメシ

先日、本屋に寄ったときに、面白い本を見つけました。

タイトルが「武士のメシ」。お米を扱う立場のものとしては、ものすごく食指がそそられる題名でしたので迷わず買ってしまいました。

筆者は、食文化史研究家の永山久夫さんです。私は、以前にもこの先生の著書を拝読したことがあります。内容は、雑穀に関する著書でした。この先生が書いた本のすばらしいところは、食に関する情報を文書だけで表現するのではなく、調理方法や素材を実際に確認して、写真で見せてくれるところです。食べ物は、言葉だけでは伝わらないことが多いですからね。

この「武士のメシ」も、戦国時代に活躍した有名な武将が実際に当時食べていた料理を再現して、写真を載せてあります。フランスの美食家ブリヤ・サヴァランは『食べているものがわかれば、その人の「人となり」がわかった』そうですが、私みたいな凡人でも、戦国武将が食べていた料理を写真で見ると、不思議にその人のイメージがより具体的に沸いてきてすごく身近に感じられるようになりました。

この本のコンセプトは、「乱世を生き抜いた武将たちがなぜ長寿だったのか?」を「食」を通した視点から解明することにあるようです。人間が精力的に動くことが出来る源はなんと言っても「食べること」。戦国時代を生き抜くには、人並み以上の力を出すためのパワーフードと生き馬の目を抜く緻密な戦略を立てるためのブレインフード、誰にも負けない闘争心を生むファイテングフードが必要だったはずです。本を読みすすめていくうちに、戦国武将がなぜ超人的な活躍をすることができたのか、そして、どうして驚くほど長生きできたのか、その理由が垣間見える内容になっています。

戦国武将たちは、圧倒的な力を手に入れるためにさまざまなものを食べていたようです。中には、今では入手不可能なものもあります。虎、白鳥、鶴などの肉なんかは、現代の日本で食べることはまず不可能でしょう。なぜ、そんなものを食べていたのか?動物の持つ力強さとか生命力を食べることで取り込もうとしていたのでしょうね。虎なんか食べたら強くなりそうですもんね。

いろいろな食材がこの本では取り上げられていますが、やっぱりその中心には「メシ」があります。なんといっても米のメシです。徳川家光の乳母・春日局は、米を食べることの重要性を理解して、病弱な家光を育てるためにさまざまなアイデアを駆使してごはんを食べさせたそうです。その、春日局の言葉がとても印象に残ったのでご紹介します。

『ただお命を繋ぐものの第一は飯なり』

楽しい本です。是非、ご覧になってみてください。

http://tkj.jp/book/?cd=01964701

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ほっともっと TV放映

1/17にテレビの取材があったことをご報告しましたが、その時の様子がTVで放映されます。

番組名  テレビ朝日系列「シルシルミシルさんデー 2時間スペシャル」
放映日時 2月12日(日)18:56~

ほっともっと については、番組が始まった直後から40分ほど放映されるとの情報です。

ただし、お米についての映像はないらしい・・・・ という追加情報がありました。

あれだけ、時間をかけて撮影していったんですけどね。う~ん、残念!

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バスに乗って工場まで行くには!

バスに乗って工場まで行くには、どうしたらいいのでしょうか?という、ご質問に対し、実際に東武東上線の北坂戸駅からバスに乗って工場まで行ってみました。

東武東上線 池袋駅から乗って電車に揺られること50分。北坂戸駅に到着しました。

改札に向かいます。改札はひとつだけです。

改札を出て、西口(左方向)へ向かいます。

西口方向に向かうと正面に出口が見えます。

西口を出たところ正面にエレベータがあります。(三角屋根の建物がエレベーターです。)その左側の階段があります。

階段をおります。

階段を下りてすぐにバス停があります。

川越観光バスのバス停です。「北坂戸駅西口」と表示があります。行先は「入西団地」です。「入西」と書いて「にっさい」と読みます。ちょっと難しいですね。

バスがやってきました。

念のためバスに表示されている行先もアップします。バスの運賃は200円です。「PASMO」や「Suica」も使用できます。

バスに乗って15分ほどで、目的地のバス停に着きました。バス停の名称は「入西団地」です。バス停は間違えないでおりてください。ひとつ手前で降りてもいいですが、だいぶ歩くことになります。

バス停から少し戻ります。バスを降りたら進行方向と逆に歩いていきます。下の写真は、バス停から見た風景です。大きなアンテナ(鉄塔?)が目印です。

アンテナのある会社の手前に交差点があります。その交差点を左に曲がります。

交差点には信号がないので、気をつけて渡ってください。交差点を曲がると青字で大きく書かれた「TOYO」の文字が見えてきます。

バス停から歩いて5分くらいでしょうか?工場に到着しました。案外、簡単ですよ。

バスの時刻表は以下を確認してください。

http://www.asahibus.jp/html/time/201102nsato01.pdf

 

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JA茨城むつみ の皆様

昨日は、茨城県から JA茨城むつみ の皆様、25名の方が見学に来てくださいました。今回は、一般の見学とは違い、目的がありました。見学というより研修です。見学申込をいただいた時に特に「味度メーター」と「米の精」についての説明依頼がありました。農協の皆様といったら、いわば、農産物の取扱にかけてはプロの方々なので、当然、専門的なお話になることを想定して、万全の準備をした上でお迎えいたしました。

まずは、会社の概要と工場の説明をした上で、工場内の見学です。いつもの通り、張込工程からご案内しました。

精米をしたときに出る糠の搬送風景です。糠は主に搾って米糠油にする用途に使用されますが、有機肥料としても使用されます。

無洗米工程では、「米の精」が出来るまでを見ていただきました。肌糠のままだと自身が持っている酵素の働きによりすぐに痛んでしまうので、熱処理をして肌糠を「米の精」に加工します。出来立ての「米の精」は香ばしい香りがして、食べるとほんのり甘い味がします。

包装工程もじっくりと見ていただきました。

私どもの工場は、全国でもめずらしい「無洗米委託加工専門工場」です。ここでは、原料を購入して加工販売はしていません。工場にある原料はすべて、お客様の所有玄米です。私たちは、お客様からお預かりした原料をBG無洗米に加工してお渡ししています。もし、これをごらんになった方で、お米を無洗米に加工して販売したいとお考えの方がいらっしゃいましたら、是非、こちらまでお電話ください。(電話:049-288-4700)見学も大歓迎です。JA茨城むつみ様も、もし、精米関係のご要望がございましたら遠慮なくご相談くださいね。

見学後は、「味度メーター」と「米の精」について解説です。それぞれ、専任の講師から詳細を説明しました。味度メーターは、本物の機械を用意しました。お客様から持ってきてもらった玄米をその場でテスター精米機使用して精米、そして、味度メーターで味度(お米の味)を測定、という実験を実施してみていただきました。味度メーターの特長を判りやすく説明するために、精米サンプルを2つ作りました。1つは、歩留92%に仕上げたもの、もうひとつは歩留90%に仕上げたものです。同じ原料で精米の仕上げ具合で味度にどの程度の差が出るのかを見てもらいました。

結果、歩留92%で精米したサンプルは味度:75.0、歩留90%で仕上げたサンプルは味度:77.8 でした。その差、2.8。精米の仕上げ具合でごはんの味が変わることは、周知の事実(七分搗きのごはんと普通に精米した米では普通に精米した米のほうが一般的においしい)ですが、味度メーターはその差を数字で見せてくれます。これをみた見学者の方は、味度メーターの優位性を納得されたようでした。

一番興味を持たれたのは、「米の精」のようでした。「米の精」はBG無洗米を作る時に出る肌糠を粒状に加工したものです。これは、精米した時に出る「糠」と違い でんぷんなどの栄養分をたくさん含んでいます。米の精は土に入れたとき、微生物のご馳走になります。米の精は稲が育つための直接の栄養になるというよりも、土の中の微生物のえさになって土壌を活性化させるということが最大のメリットです。活性化した土壌は、さまざまな生物を呼び、ますます豊かな環境になっていきます。そういった環境で作られたお米は「旨い」わけですよね。今回のお客様は、作物を作るプロの方たちですので、私たちが説明するよりもその辺をよく知っていました。

今回の見学は、ちょっと専門的な内容に踏み込んだプログラムでした。この見学を通じて、私たち東洋精米機グループがお米の生産から加工・販売までお手伝いできる会社であることがわかっていただけたと思います。

生産者の方は、一生懸命です。どうすれば、いいのものが作れるか?どんな肥料を使えば、おいしい作物が出来るか?JA茨城むつみの皆さんからもその情熱とか熱気が見学を通して伝わってきました。私たちも、どうすれば皆さんのお役に立つことが出来るのか、もっともっと考えていかなければならないな と改めて感じました。

 

 

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